いしぷろ日記

息子とイタリア珍道中(その2)

荷物は極力少なく、と思うのですが、イタリアはまだかなり寒いというので、かさばるけれど、セーターは1枚入れました。が、結果的にはユニクロの小さくたためるダウン1つで十分だった。
着替えはパンツ2本、Tシャツとそのうえに着るシャツやスウェットを3組もっていったのだけど、それぞれ1本と2組でよかったかも。下着も3組もっていったが、2組でよかった。洗濯物はホテルのバスルームのヒーターでよく乾くので。あと、子どものパジャマは不要だった。服を着たままバタンキューばっかりだったので。

荷物から削って困ったのはシャンプーとリンス。液体の持ち込みが厳しいので最後の最後に荷物から抜いたのだけど、どのホテルにもシャンプー兼バスジェルしかなく、髪の毛はゴワゴワになってしまった。結果的にいつもぼさぼさ頭。。
あと、傘も、ヨーロッパの雨はすぐ止む、という先入観でもっていかなかったのだけど、結局10日間ほとんど毎日降り続け、日本製と比べると相当ちゃちな傘を露店で買うしかなかった。

重くてももっていってよかった、と思ったのは、ノートPCと、一眼レフのデジタルカメラ。ノートPCは、カメラのデータを移すことができ、カメラのメモリを気にせずたくさんの写真が撮れること、FBにリアルタイムに情報を載せられること、息子が飽きたときにゲームで気を紛らわせることができること、など利点がいっぱいあった。どのホテルも、部屋から無料wifiが利用できた。

スマホは、海外のパケホーにすれば、電話も通信もできるのだけど、一日数千円と高い。安全のため、とは思ったけど、海外パケホーの契約はせず、通信機能は全部オフにしてもっていった。サッカーのスタジアムに入るときに、望遠レンズ付きカメラはの持ち込みは付加とのことだったので、スマホのカメラ機能は使ったけど、それ以外は必要性は感じなかった。

あと、よかった点は、ホテルは、大分前から予約していったおかげで、通常の半額くらいで泊まれたようだ。最後の1日だけ、ミラノに泊まるかローマに泊まるか決めていなかったので、当日予約をしたら、すごく高い料金だったので、「なぜこんなに高いの?」と聞いたら、今、イースター休暇だから、とのこと。繁忙期は高い料金設定なんですね。。

反省点としては、電車のチケット予約を事前にしなかったこと。現地で買うのは思ったほど簡単ではなかった。ローマでは1時間並んだし、昼間いろいろ観光して疲れた後に、「そうだ、明日の切符かいに行かなきゃ」と駅の窓口に向かうのは精神的にも面倒だった。そうだ、ノートPCがあるんだから、ネットで買おう、と思ったら、ネットでは直前の切符予約はできないのだった。。

サッカー観戦は、今回の旅行にかかった費用の中で、航空券の次に高かったのだけど、これもネットで申し込み、入金を先にして、チケットは、現地で渡されることになっていた。チケットという確たるブツが手もとにないっていうのは不安をかきたてられるものだ。「現地に行って、チケットを受け取れなかったらどうなるの? 金だけ取られて待ちぼうけだっらどうしよう」と不安で仕方がなかった。なにせ、今回の旅のメインイベントはサッカー観戦なのだから。
でも、この心配も杞憂に終わった。親切な現地スタッフの方が切符を渡してくれて、席へのたどり着き方、帰りのバスのことまで教えてくれた。

とにかく、行くまでは不安で不安で、、の旅だったのですが、行ってからは、大したトラブルもなく(スリには狙われたし、腕時計が止まっていたために電車に遅れたり、電車自体が1時間半も遅れたり、など小さなトラブルはありましたが)、息子2号とも、本当にいい時間が過ごせた。

私が旅を、それも海外の旅を好きなのは、この不安と緊張があるからだと思う。不安を一つひとつクリアしていくことで、いちいち小さな達成感を感じられるのがいいんだろうな。ブランド物も見なかったし、高級レストランにも入らなかったけれど、地図を片手にたくさん街を歩き、できるだけ人と話をし、というのが楽しかった。
息子のすごいところもいろいろ発見できてよかった。

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息子とイタリア珍道中(その1)

フェイスブックには、道中を逐一報告したのですが、息子2号と二人でイタリアに10日間ほど行ってきました。
そもそもは私のほんの思いつき。

3人の子育てをしてきて、一番下の息子2号がいよいよ小学校を卒業。ついにみな、私の手から離れるのかと思うとさびしい。加えて、夫も私も仕事人間であるのと、子どもの受験が続いたのとで、何年も旅行らしい旅行に連れていっていない。というわけで、私の子育て卒業と、息子の小学校卒業と、日頃の罪滅ぼしのために、「海外に連れていってあげるけど、どこに行きたい?」と聞いたのがすべてのはじまりでした。

息子2号は「バルセロナに行ってサッカーを観たい」と。「えー、いきなり遠いところ言ってきたなー」と思いましたが、こちらが言い出したことでもあり。じゃあ、ということで、息子の春休み中に行われるサッカーの試合を調べたところ、ミラノで、インテルミラノvsユベントス戦があるらしい。私はサッカーは詳しくないのだけど、その組み合わせって、すんごい見応えのある対戦らしい。で、スペインではなくイタリアに行く先は決定。
それが、約半年前。あまりにも先の話過ぎて、実感はないままに、少しずつ情報を集め、せっかくだから、ミラノだけでなく、ローマ、フィレンツェ、ベネチアもまわることにした。航空券や、ホテル、そしてサッカーのチケットの予約を開始。電車の時間も予約しようと思えばできたんだけど、そこまでがちがちに予定を決めてしまうとつらいので、電車のチケットは、現地でその都度予約することに。

今はネットで全部できてしまうんですね。支払も、先にクレジットカードですんでしまうのだけど、支払ったという証拠は、プリントアウトした紙1枚。イタリアはいろいろなことがアバウトな国なので、現地で、「予約?そんなの入ってません」と言われたらどうしよう、と実際に行くまでドキドキでした。(でも、まったく大丈夫でした)

直前まで、仕事が結構入っていて、しかも、出発の前々日は、息子2号の卒業式。スーツケースに荷物を詰めたのはようやく前日でした。