いしぷろ日記

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1本の電話で人生が変わる!

仕事はない、家賃は払えない。今日食べるお金もない。知るもんか、一日中ベットから出ない!とふて寝していたら一本の電話が。それは彼の人生を変える電話だった。。ロバート・キャパの『ちょっとピンボケ』の出だしはたしかこんな内容だった。この後、彼は、第二次世界大戦に従軍し、たくさんの歴史的な写真を残すわけだ。


 この本を若くてビンボーなとき、ひとり暮らしのアパートで読んで、私にもそういう運命の電話がこないものかと夢見たものだけど、フリーランスになると、キャパほどスケールの大きな話ではないが、一本の電話が、メールが、その後の日々を変えるということは、案外よくある。

 昨日もそれと似た話があった。
 過日、ふらりと立ち寄ったギャラリーで、Hさんというイラストレータの絵が目にとまった。いつか仕事をお願いできれば、、と思い、連絡先を控えておいた。間もなく、雑誌の仕事でイラストが必要になった。そうだあの人に頼もう! で、ギャラリーで見た連絡先を頼りに、Hさんに依頼メールを送ったのだ。
 すぐに「ぜひお受けします!」というメールがきて、数日後、とあるカフェで待ち合わせ。初めて会ったHさんは、絵のイメージとおなじ、ほんわかと優しい感じの若い女性だった。

 ひととおりの打ち合わせをしたのち、ふと話がとぎれたときに、彼女から聞いたのはこんな話だった。

 すでにとても名が売れているあるイラストレーターさん(Aさんとしよう)とお酒の席でいっしょになったことがある。「初めてフリーランスで仕事を得たのはどんなきっかけですか」と聞いたら、「ある日、夜中に一本のメールがきて、それが初めての仕事の依頼だった」というのだ。そんな話を聞いたこともあったなーとAさんのことを思い出していたその日の夜中に、私から、仕事の依頼メールが届いたというのだ。
 「え~、ほんと~!?」と思わず声をあげてしまった。そんなことってあるもんなんだね。。

 Aさんは、最初は企業で働きながら絵を描いていてフリーとなった。Hさんも今は企業でキャラクターを描く仕事をしていて、フリーランスとして外部の仕事を受けるのはこれが初めてだという。
 あとになって、私が送ったあのメールが、Hさんの独立&成功のきっかけになったんだな~と回想する日が来るとしたら、それは素晴らしいプレゼントだ。

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