いしぷろ日記

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雑感。ときめく仕事だけしたい。

最近あった話。

親しくしているカメラマンの友人Nが、会社経営をしている知人から
「自社製品をもっと売りたい、そのために、カッコイイパンフレットを作りたい。予算は40万円で!」
と相談を受けたそうです。(その商品とは、いいものだけど一部のマニアックなファンにしか知られていない)
商品の撮影は、Nがすればいいわけだけど、ディレクションできる人が必要。
それでNは、制作会社をやっている知人に相談しました。

「ただパンフを作りたいといっても、だれにどう売りたいのか、BtoBかBtoCかでも全然作り方が違う。しっかりマーケティングしてからでないと、ただオシャレなパンフを作っただけでは何の効果もない。それと予算だけど、最低でも100万はないとうちでは受けられないよ」というのがその知人の答え。

「どうしよう~」と困り果てたNから相談を受けたとき、私も
「確かにそうだよなー」と思ったのですが、いや、まてよ、とあとで思い直しました。

マーケティングも大事だけどさ、そういう頭でっかちな発想って、もう、これからの時代、違うんじゃないのかな。
頭のいい人が、データを頼りにロジカルな答えを出すよりも(ビッグデータの時代ってのはわかってるけど)、
こちらの発想に共感していくれる少数の人のためにもの作りをしたっていいんじゃないのかな。
そうなると、マーケティングより直感とか感性のほうが大事なんじゃないかなと。

予算40万ってのは確かに厳しいけれど、
その会社にとっては精一杯なのだろうし、だったらその中で最善のものを作ればいいじゃん、
できなくない金額だと思うし。
頭でっかちにつくるからお金がかかるわけだし。

クライアントさんといっしょに「こうしよう」「あーしよう」とわいがややって、
作る過程自体を楽しみながら作ったら、いいものができるんじゃないだろうか。
それ、ギャラ安くてもちょっと混ぜてほしい!!!

話は急に変わるのですが、今日、デザイナーさんと打ち合せをしていて、
「ランチパスポートっていいっすよね」という話になった。
私はそれを知らなかったのだけど、ポケットサイズの「ランチパスポート」という
飲食店のガイドブックみたいなの(有料。1000円くらい)を持ってお店に行くと、500円で
ランチが食べられるというもの。
500円払ったら、ハンコを押してくれて、同じ店で3回までは500円で食べられるのだそう。

そのアイデアすごい! 本も売れるし(なんと累計180万部だって。思わずそろばんはじいちゃった!)、
広告料も入るし、お客さんも来るし。普段は1000円のものが500円で食べられて、お客さんもハッピーだし。

それに、ハンコってのがいい!!
スマホかざしてピっ!じゃないのね!

この話と、さっきのパンフの話と、ちょっと前にNZに行って感じたことやらで、
ふとあたまに浮かんだキーワードが、
手作り感、ベタ、人の手、超ローカル、スロー、昔っからある、etc。

マイナーでいいから、そんな仕事がしたいや、と思いました。
いっぱい稼がなくていいから、「ときめく仕事」だけしたいな。

なんか、疲れちゃったのかな、、、私。

でも、逃げてるのではなく、積極的な選択として、
そんなことを最近考えています。

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| | 2015年07月03日(Fri)19:43 [EDIT]


 

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