いしぷろ日記

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わが息子と三年寝たろう

息子1号のことで心を痛めている。
小学校の頃から問題ばかり起こす子だった。
高校を卒業し、お笑い芸人になりたいと、専門学校に進学。
そう甘いもんじゃないとは思いつつ、
やりたいことが見つかってよかったと応援してきた。

居酒屋でアルバイトをするようになり、外泊がちになる。
家にいても寝てばかり。部屋は荒れ放題。
でも、生きていてくれればそれでいい、と放置してきた。

1年が過ぎたある日、学校から、ほとんど出席していない、
このままでは卒業できないと電話が入る。

ああ、やっぱり。。。。

彼は自分探しのループにはまってしまっている。
ちょこっとかじっては、大した努力もしないうちに、これじゃない、と諦める。
この繰り返しがいつまでつづくのか。

こういう場合、どうしたらいいのだろう。
厳しく叱るべきなのか。

悶々と悩むのだが、
最後に頭に浮かぶのは
『3年寝たろう』の話なのである。

3年間、働きもせずぐうたらぐうたら寝てばかりの寝たろうが、
あるとき急に目覚めて、じいさんばあさんに、船を作ってくれという。
貧しいはずの爺さんばあさんは、どうやってお金を工面したのか、
船を用意して寝たろうに与える。新しいわらじもたくさん作ってくれと言われそれも用意する。
そんでもって、寝たろうは船で佐渡島にでかけ、金山掘りたちの汚い草鞋と新品のわらじを
ただでとっかえて、「なんということを!やっぱり寝たろうはバカだった」と笑われるのだが、
汚い草鞋にはたくさんの砂金がついていて、寝たろうは大金持ちに、、
というような話だったかと。

で、
わが息子は寝たろうなのだ、
彼は今、だらだらと親のすねをかじるだけの怠け者に見えるけれど
最後は目的を見つけて、何かを成し遂げるはずだ、とそう考える。

しかし、それは単なる親の怠慢なのではないか、とも考える。
叱るのはエネルギーがいる。わざわざ相手に嫌われるとわかっていて
嫌なことを言うのだから。
二十歳そこそこの頃、自分もろくな人間じゃなかったしな、という想いもある。

で、びしっと叱れない。

これが、
悩みがないのが悩みどす~、と公言している私の
唯一の人に言えない悩みである。



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| | 2016年11月25日(Fri)22:15 [EDIT]


 

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